灘校のテキストとしても、話題の「銀の匙」
少年期、茶箪笥の引き出しから見つけた「銀の匙」
どうして銀色のスプーンが入っていたかを母は教えてくれた
と、はじまり…
幼少期の思い出が、丁寧に優しい文章で綴られている
著者とは、時代も違うし、同じ出来事を経験したわけではないけれど
戻れぬ子供時代に帰って自分の過去も同時に思い出している
他人の思い出を読みながら、自分の思い出を回想する…
不思議な体験…
しかし、胸がずっとほっこりしてます。
毎日追われるような日々の我々には、
過去を見つめ直して安心する時間も必要
こころとからだに良い本です
あらためて幼少期の思い出は大切と感じ、
子供との時間を大切にしようと思いました。
角川の和辻哲郎の解題も捨てがたいけれど
小学館版は橋本先生の注釈がありがたい。
なにせ、今では分かりかねる用語が頻発しますので(*^_^*)
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