阿字観とは…


「心は本来、清らかなものです。」

「阿」の「息」を通じ、「自心」を知る瞑想法


「阿」字とは真言密教のご本尊 大日如来そのもので、
大いなる「いのち」の営みを現しています。


その功徳は筆舌に尽くしがたいですが、
皆様にはこの阿字を深く想うことによって、
無数の「いのち」が互いに交流して
この世界が築き上げられているという、
真実のありようを感じて頂きます…


自ずと感謝や、平等を願う優しい心が生まれ、
世のため人のために自発的にはたらきかける力となります。


これを「仏性」、「仏心」、「菩提心」と申します。
実はそれらは特別な心の状態ではなく、
本来我々に備わっているものなのです。


清らかな心に親しむことで
人生はより良い方向へと歩み始めることでしょう。


神戸・阿字観実修会は
純粋な「仏心」を引き出し、受け入れ、
そして抱擁して育むための修禅の道場…


文字通り、「阿」の「息」を通じて
「自心」の本質に気付く瞑想法を「阿息観」や「阿字観」と申します。