昨日は神戸市内のお寺で結婚式のお手伝いをしてまいりました。
お寺で結婚式は珍しいと思われるかも知れませんね
「仏前(ぶつぜん)結婚式」と申します
新郎新婦に、これからの人生の歩み方を授けるのは
牧師ではなく、「戒師」(かいし)と申します
戒師は摩耶山天上寺貫主、媒酌人は須磨寺管長猊下
神戸の真言宗、夢のコラボレートでした(*^_^*)
仏前結婚式では、
戒師さまより、
「これまで命を繋いでくださった皆様に感謝し、
子孫繁栄の為に仲良くしなさい」
「戒律を守って、仏教のおしえに随い、正しく人の道を歩みなさい」
と新郎新婦さんにお授けをして頂きます。
式中のBGMは録音した雅楽ではありません。
生のお経です。たくさんの僧侶に声明(節つきのお経)をお唱え頂きます。
指輪交換+お数珠の交換もします。
両家の先祖供養のため、塔婆を建て、
感謝を込めて焼香をお供えします。
あるTVでは、
「仏前結婚式!結婚式でお焼香!?」
みたいに品のない僧侶が面白げに紹介してましたが、
実際は緊張感もあり、感動的なものです。
感謝の念極まって涙するご両人に、
手伝いの我々も感動と幸せを分けて頂きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿