じき、お盆ですね。
西室院では前もって提灯吊します。
永代供養などでお預かりしている仏さんや、ご先祖さんに、
「里帰りを心待ちにしております」
「帰る場所はコチラですよ」
という気持ちを伝えたいのです。
地方によって時期がずれるようですが…
12日~15日、16日の期間中
墓参り、仏迎え、お給仕(お供え)、読経、仏送り
ご先祖様の里帰りを「おもてなし」するのが「お盆」
僧侶が家に訪れる十数分だけが「お盆」
としてクローズアップされるのは…ちょっと…ね
老いも若きも、大人も子供も、
お忙しいということでしょうか…
常日頃忙しいからこそ、
宗教行事は落ち着いて熱心に営む必要があります。
我々は先祖を供養しながら、我が心の回復をしているからです。
それが、日常生活への「チカラ」となります。
また核家族、個人の信条重視の時代とはいえ、
「家」の「チカラ」、を切り離して生きられている方は少ない。
お盆を通じて、ご先祖さまを丁寧に「おもてなし」して、
我が心と、「家」の「チカラ」を安定させましょう。
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