2016年7月6日水曜日

コラム 「知る」から「表現する」へ

私も含めて、「知る」ことが好きな方は多いはず。
美味しい店を知る
楽しい場所を知る
こりゃたまらんことです。

でも、実際に「する」に移す人は結構少ない
「知った」美味しい店に「行く」
「知った」楽しい場所に「行く」

「知る」「する」議論はよくされてきたようで、
「知行合一」…知ることとなすことは一つである(べき)
人生論、修道論としてもよく語られるところです

しかし…

私あえて、違う観点を提案したいのです。
「知る」の進化系は「表現する」ちゃうかなと

私も含めて、「知る」ことが好きな方は多いはず。
それに比べて「表現する」ことが好きな人はどうやろう…と

私の好きな人は「表現する」ことに長けた人が多い

おしゃべりやプレゼン、だけではなく、
黒板、音楽、政治活動、黙ってても感じる温もり、居心地etc

この情報過多のご時世、
「知る」=情報量よりも、「表現する」=発信力
ぐっと大切な気がいたします。

表現しないと「知らないよ」ですまされちゃう

申し訳ないけれど「表現する」ことが苦手
では、太刀打ちできない。

私が表現で大切にしておること、
それは
「感謝を表現する」です。

SNS、アホみたいに更新してますが、
文字には書きませんが
「感謝」込めてます(*^^*)

受け手には常に賛否両論ございます。
しかし、
常に感謝を込めて発信すると、
あまり他人の評価を気にしないでいられます。

いつも、檀家さんにお伝えするのは
「感謝を表現する"場"を持とう」です。

物質的に豊かな世の中で、
失われた場所です。

ですから、
お仏壇は一家に一台、
あって皆でお世話になった方々に感謝を表現しましたら
もっとええ感じな国になるんちゃうかなと

壮大な締めくくりでちょっと恥ずいですね(*^^*)

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