20年に一度の、式年遷宮ということで、お伊勢参りをしました
外宮併設の「せんぐう館」←克明さん、オススメありがとう。
御正殿の復元図前で、学芸員さんのお話&質疑応答
御遷宮に使用される檜の用材は
な、なんと12,000本!
最も太い御正殿の柱は1mのものを、75cm~80cmほどに削って作るそうです
その木曽の桧木が、育つのが300年…
時空を超えたスケールの大きさに感動です
木曽よりも、樹木の生育の早い伊勢(内宮)で植樹し、
この度は1/4は伊勢産の桧木が使われるほど育っているそうです
私が気になったのは
御正殿の縁側の擬宝珠(ぎぼし)
五色で塗られておりました。
真言宗の大壇の四隅にも
五色の華を挿した五瓶を荘厳します
ただ、お伊勢さんの擬宝珠の並び方が
真言宗ほど整然とせず、
色の配置がアンバランスだったので
私「擬宝珠の並び方には、由来があるのですか?」
学芸員さん「元々はあったと思いますが、古文書に書かれていないので
今は、由来は分かりません。前の通りといったところです」
私「真言宗では五智・五仏を現し、方位も各流派で定められております」
知らんがな(^_^;)、と思われたでしょうが…
「伊勢神宮も、平安時代、真言宗も平安時代。
リンクするところがたくさんあろと思います」
と優しい受け答えをして頂きました
これから少し
お伊勢さんのお勉強をしていきたいと思います